2008年8月3日日曜日

ディズニーランド偵察報告

ディズニーランドへ偵察の為進入してきた。
相変わらず完成度の高いトラップが待ちかまえていたが、今回特に脅威と感じたのは、初めて体験した「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(以下:アストロブラスター)」であった。

マーク・エリオット著、 闇の王子ディズニーに見られるように、ウォルト・ディズニーは自分にとって都合の良くない個人・団体に対して「非米活動家」や「共産主義者」などのレッテル貼りをし、不当に彼らを社会的に追い込んだという疑惑が持たれているが、アストロブラスターにもその名残が残っているように感じた。

アストロブラスターは、3人乗りの移動式のトロッコに座り、光線銃でコース周辺に設置された的キャラクター(のセンサー部分)を撃つ、というアトラクションであるが、敵の首領のデザインが、日本ロボットアニメの金字塔、「マジンガーZ」にそっくりなのである。

かつて、フィリピンで日本のロボットアニメ「ボルテスⅤ」が放送中止になったことがあるそうで、それを特集したNHKのスペシャル番組を見たことがある。
それまでディズニーアニメしか放送されていなかった環境で、新しく放送が始まった「ボルテスⅤ」は、子供たちに大人気を博したそうである。
これに慌てたのがアメリカ、そしてディズニーであったと思われる。
子供時代に触れた文化は、大人になってからも影響が大きいことは皆さんもおわかりのことと思うが、かつてのアメリカ植民地であり、多くのアメリカ企業の生産基地であると同時に消費地であり、海軍基地も存在したフィリピンで、テレビを見ることができるような富裕層の子供たちが日本文化に傾倒することは、アメリカにとって驚異だったのであろう。

ポケットモンスター(以下:ポケモン)が大人気を博した近年でも、アメリカ本土では子供の親である世代からアレルギー反応が示されたそうだが、アニメやゲームといった子供文化は、戦略兵器と同じに扱うのがアメリカなのではないだろうか。
ここらへんの話は、「ゴルゴ13」でも描かれていますが、麻生さん、頑張ってくださいね。

夏休みにディズニーランドを訪れた親子は、炎天下散々並ばされ、キャストの誘導に従い、日本アニメのキャラクターを模したターゲットを懸命に撃ち続ける。
はたしてどんな子供に育つことでしょうか・・・?