タスポの普及が進まないそうだ。
しかし私は、タスポはタバコ購入時の成人識別意外の役割を負って誕生したのではないか、と思うのだ。しかも、「普及しない」ことを前提に。
タスポの申請数が伸びないのは、単に喫煙人口が減ったからではない。
タバコをコンビニやキオスクで買うことで、タスポは不要なのである。若干の利便性を犠牲にすればよいのである。
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では、自動販売機そのものが不要なのではないだろうか? 若干の利便性を犠牲にすれば・・・
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自動販売機が不要になって、何か良いことがあるのだろうか?
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節電である。自動販売機はタバコだけではない。夏の炎天下、いくら保冷機能が進化しているとはいえ海水浴客でにぎわう海岸に置かれて轟音をたてる清涼飲料水の自動販売機。
冬の吹雪の中、いくら保温機能が進化しているとはいえゲレンデの片隅で轟音を立てる清涼飲料水の自動販売機。
利便性という言葉で片づかない電力の無駄遣いがそこにはある。
電力消費を減らすということは、CO2排出量の削減にもなる。
世界中で、これほど自動販売機が設置されている国は珍しい。
京都議定書の定める削減目標は、世界でも有数のゴミ焼却炉と大量の自動販売機を抱える日本にとって、他の先進国に対して重いハンデとなっているのではないか?
そこでタスポが誕生したのではないだろうか?
以下は私の考える、何者かの仕組んだ自動販売機消滅シナリオである。
タスポの導入は進まない。
タスポの普及はタバコの売り上げにそれほど直結しないが、タバコ¥1,000論議で「喫煙者が減っただけなんじゃないの?」と国民の目をそらし、タスポ普及キャンペーンの乱発で「これだけキャンペーン打っても普及しないんだなぁ」という認識を植え付ける。
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喫煙者からやがて国民全体に対面販売が見直され、タバコの自動販売機不要論が持ち上がる。
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続いてターゲットとなるのは清涼飲料水の自動販売機である。
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消費電力と、補充に使用されるトラックの燃料消費から自動販売機による清涼飲料水販売で排出されるCO2が概算され、自動販売機=悪 のレッテルが貼られる。
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清涼飲料水メーカーによる自動販売機による販売停止宣言
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タスポがその真の役割を終える。
鉄道の自動券売機に関しては、改札のFeliCa導入による動作箇所の減少が評価され、規制対象にはならない。
タスポ対応の自動販売機への切り替えは、自動販売機製造メーカーへの、最後の需要を提供した。
このような自動販売機製造メーカーへの需要創出は、はみ出し自動販売機の摘発による薄型自動販売機にもあてはまる。
