エコバッグは持っていたのだが、恥ずかしながら初めて使った。
エコバッグを、省資源のために使うというのは「意義」ではないだろうか?
「参加することに意義がある」というアレである。
では、エコバッグには使う「理由」がないのだろうか?
使い捨てのポリ袋には、家庭でゴミ袋として使えるという理由があった。
率直に言えば、エコバッグは、環境保護という名の下に甘えた製品なのだ。
なんの取り柄もない、だが大義名分がある。それがエコバッグなのだ。
使ってみて解ったこと。
・持ちにくい
買い物は男性の家事参加率が上がっているとはいえ、女性が主に行う労働であろう。
夕方のデパ地下・スーパーに行けば一目瞭然だ。
エコバッグは彼女らの手にかかる負荷を少しでも軽減し、メインユーザーである彼女たちを「重いでしょ?お手伝いするよ♡」と手伝ったことがあるだろうか?
・ただの袋
最近はエコバッグを持っていくとポイントをつけてくれるお店が増えている。
そこにはエコバッグあってのポイントカード、ポイントカードあってのエコバッグという関係が成立していてもなんら不思議はないのだが・・・
エコバッグは、自分のために存在してくれているポイントカードのために「ここにいつも入っていてね♡」とわずかのスペースを提供しているだろうか?
要は、持ち手の材質・形状・位置を、手指への負担を軽減し、ポイントカードを入れるスペースを取り出しやすい位置に配置するなど、人間工学のエビデンスに基づいて女性たちの買い物をサポートする機能をアピールできなくては、いつまでたってもエコバッグは「厄介者」でしかいられないのではないだろうか?
